【相沢友子/原作クラッシャー】代表的な改悪作品5選!他の脚本家と揉めていたのかも調査してみた!

「セクシー田中さん」の原作者の芦原妃名子さんが亡くなって、驚きですよね。

かなりショックですよね。

芦原妃名子さんと揉めたと言われる、脚本家の相沢友子さんは、”原作クラッシャー”と言われています。

原作のある作品のドラマ化や映画化で、むちゃくちゃ改悪することで知られています。

ということで、

この記事で詳しく話すこと
  • 相沢友子が改悪したと言われる作品5選
  • 芦原妃名子以外にも揉めた事案がある?
  • 相沢友子について世間の人はどう思っているのか?

それぞれ見ていきましょう。

目次

相沢友子が原作クラッシャーと言われるワケ

相沢友子さんが、原作クラッシャーと言われるのはなぜなのでしょうか?

まずは、簡単なプロフィールから見ていきましょう。

名前:相沢友子(あいざわともこ)

生年月日:1971年5月10日

年齢:52歳

出身地:東京都

職業:脚本家・女優・シンガーソングライター

元々、シンガーソングライターや女優として活躍していたようですね。

2000年の「世にも奇妙な物語」の脚本を期に脚本家デビューを果たしたようです。

では、いつ頃から「原作クラッシャー」と言われるようになったのでしょうか?

相沢友子さんが、「原作クラッシャー」と呼ばれるようになったのは、2013年あたりからだと考えられます。

理由は、主人公のルックスを大きく改変して話題になった、「ビブリア古書堂の事件手帖」の映画が公開されたからです。

視聴者からもかなりの酷評だったことがわかります。

かなりのバッシングを受けているね。

相沢友子さんが実際にどんな改悪を行ってきたのか、見ていきましょう。

2013年|ビブリア古書堂の事件手帖

1つ目に紹介する作品は、「ビブリア古書堂の事件手帖」です。

この作品の改悪がひどすぎる点は、この2つです。

改悪された点
  • 主人公のルックスが原作と全然違う
  • 原作では篠川栞子に妹がいる設定だが、ドラマでは弟とこちらも真逆

それぞれ見ていきましょう。

主人公のルックスが違いすぎる

まず、主人公のルックスが違いすぎる点です。

↓原作

↓映画

原作では、黒髪ロングヘアだった主人公が、映画では茶髪ショートヘアになっています。

また、性格も原作では、オドオドしたコミュ障だったのに、映画では積極的にいろんなことに首を突っ込む性格になっていました。

原作ファンからすると、かなりショックだよね。

他にも、原作から改悪されたところがあるので見ていきましょう。

メインキャラの設定も違いすぎる

また、主人公以外のメインキャラの設定も違いすぎてびっくりです。

主人公には、原作では妹がいる設定になっていましたが、映画では弟になっています。

↓原作

↓映画

性別ごと変えられたんやな

他にも原作よりも、改悪させられた作品があるので見ていきましょう。

2022年|ミステリと言う勿れ

2つ目の作品は、「ミステリと言う勿れ」です。

この作品の改悪された部分は、主に2点あります。

改悪された点
  • 脇役の風呂光聖子の設定が変えられている
  • ガロとアンジュの関係が変えられている。

それぞれ見ていきましょう。

脇役の風呂光聖子の設定がおかしい

脇役の風呂光聖子の設定が原作とかなり異なっています。

原作では、脇役キャラの一人でしたが、ドラマではメインキャラとして原作以上の活躍をしています。

さらに、

主人公に対して恋愛感情を持つ

という設定になっていました。

これにより、物語全体が謎解きではなく、恋愛傾向になっていました。

これはまさに改悪だよね。

ガロとアンジュの関係が変えられている

もう一つは、ガロとアンジュの関係ですね。

原作では、ガロとアンジュは「弟と姉」という設定でしたが、ドラマでは、「兄と妹」に変わっていました。

この改悪については、何故行ったのかよくわかりません。

なぜ、この設定を変えたのか謎だよね。

2019年|トレース 科捜研法医研究員の追想

3つ目の作品は、「トレース 科捜研法医研究員の追想」です。

この作品の改悪部分は作品のタイトルが変わっている点です。

原作は、「トレース 科捜研法医研究員の追想」ですが、ドラマでは、「トレース〜科捜研の男〜」に変わっています。

この作品は大きな改変はありませんでしたが、タイトルを変更したことに疑問の声が上がっています。

タイトルを変えたのはなんでなんだろう…

元々のタイトルが長いから変えたのか、理由はよくわかっていません。

私の予想では、「科捜研法医研究員」という言葉に対して馴染みが無かったからなのではないかと思います。

「科捜研」だと、ドラマ「科捜研の女」のように馴染みが深いので変えた可能性があると思います。

2021年|さんかく窓の外側は夜

3つ目は、「さんかく窓の外側は夜」です。

この作品は、メインキャラの設定がかなり変えられています。

改悪された点
  • ヒウラエリカがヒロインになっている
  • BL要素がなくなっている

それぞれ見ていきましょう。

ヒウラエリカの設定がおかしい

ヒウラエリカの設定がかなり変えられています。

原作だと、心霊現象に巻き込まれた少女として描かれていますが、映画では、ヒロインとして扱われています。

また、ヒウラエリカの母親の設定が変わっています。

原作では、ネタバレになってしまいますが、訳があって仲が悪かった母親と仲直りしていく様が描かれます。

このシーンは、原作だと感動のシーンです。

しかし、映画だと大きく異なります。

映画では、母親は亡くなった設定になっています。

つまり、感動的な親子の和解シーンはカットされたわけですね。

恐ろしいほどの改悪やね。

映画の尺の上で、仕方がなかったといえかなり酷いですよね。

BL要素がなくなっている

「さんかく窓の外側は夜」の原作は、BL雑誌で連載されていたので、BL要素がところどころであります。

「MAGAZINE BE×BOY」は、かなり有名なBL雑誌

なので、主人公の男の二人(冷川と三角)の関係をみたい視聴者が多いはずかなっと。

しかし、映画ではヒロインのヒウラエリカと恋愛関係に発展していくような話になっていました。

本来のBL要素がなくなるのはちょっと…

2017年|本能寺ホテル

最後の作品は、「本能寺ホテル」です。

この作品は、改悪というよりかは、相沢友子さんがアイデアをパクったのではないかと言われています。

そのパクった相手が、万城目学さんだと言われています。

どういう経緯でそうなったのか見ていきましょう。

万城目学って誰?

まずは、万城目学さんのプロフィールを見ていきましょう。

名前:万城目学(まきめまなぶ)

生年月日:1976年2月27日

年齢:47歳

出身地:大阪府

最終学歴:京都大学法学部卒業

職業:小説家

代表作:「鴨川ホルモー」、「プリンセス・トヨトミ」

小説家の人なんやね。

「セクシー田中さん」の件とは、揉めた経緯は全然違いますが、小説家や漫画家などクリエイターと揉めた点でいくと似ているかもしれません。

揉めた経緯を詳しく見ていきましょう。

本能寺ホテルは元々万城目学が脚本を担当していた

元々、「本能寺ホテル」は万城目学さんが脚本を担当していました。

今どきは珍しく、小説家が脚本を作るオリジナルストーリーの予定だったみたいです。

小説家が作品の脚本をするのは、珍しいね。

しかし、一緒に脚本を作っていたプロデューサーや監督と反りが合わなかったみたいです。

 しかし、同誌によると、「本能寺ホテル」は万城目氏の書き下ろし脚本が売りで、プロデューサーと監督、万城目氏の三人で何度となく打ち合わせを重ねていたはずだったが、昨夏のクランクイン直前に完成した脚本が全ボツになってしまったという。

https://www.excite.co.jp/news/article/Real_Live_31965/より引用

最終的に、万城目学さんは脚本を降ろされ、相沢友子さんが脚本を書いていたようです。

その後、予告編を見て万城目学さんは、自分のアイデアを無断で使われたことがわかり、抗議を行ったそうです。

脚本の中核をなす万城目氏のアイディアが、何の断りもなく映画の中で流用されていたという。そのため、万城目氏は即座に抗議し、問題のシーンを削除するよう要請したが、フジテレビの回答は、「場面の削除は不可能です」。

https://www.excite.co.jp/news/article/Real_Live_31965/より引用

しかし、万城目学さんの抗議は届かず、泣き寝入りするしかなかったようです。

ツイッターでその心中を明かしています。

かなり痛烈な思いを綴っているね。

「セクシー田中さん」のケースのように、自殺することはなかったようですが、それに近い思いをした可能性は高そうですよね。

まとめ

この記事では、この3つの疑問に対して詳しく見ていきました。

この記事でまとめた内容

Q.相沢友子の代表的な原作クラッシャーな作品5選

A.ビブリア古書堂の事件手帖、ミステリと言う勿れさんかく窓の外側は夜、トレース〜科捜研の男〜、本能寺ホテルの5作品です。

Q.「セクシー田中さん」以前にも揉めたことがある?

A.万城目学さんと「本能寺ホテル」の脚本を巡って揉めていたようです。

Q.世間は今回の件をどう思っているのか?

A.相沢友子さんに対してかなり批判的に見ていることがわかりました。

これからの事件の動向に注目ですね。

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